3月3日はひな祭り!
ちらし寿司に蛤のお吸い物を食べてお祝いするご家庭も多いことでしょう。
お漬物はちらし寿司のトッピングとしても活躍します。
すし飯はご家庭の味があればいつも通りに。気軽にすし飯の素で作ってもOK。
紹介している蓮根の酢漬けは前日のうちに用意しておけば、当日はすし飯と錦糸卵を作るだけ。
お漬物はそのまま盛付けるだけなので、野菜の調理をする手間が省けます!
ぜひ、この機会に試してみませんか?
彩り豊か!大満足のちらし寿司
【材料】
<すし飯>
米 2合
昆布 5cm角
●米酢 40ml
●砂糖 大2~3
●塩 小1と1/2
●白ごま お好みで
<錦糸卵>
卵 3個
☆白だし 小1
☆砂糖 小1/2
☆塩 少々
水溶き片栗粉 片栗粉 小1:水 大1
<蓮根甘酢漬け>
蓮根 10cm
★酢 50ml
★砂糖 大2
★塩 小1/2
<トッピング>
お好みのお刺身
なり田のお漬物
◎菜の花漬
◎山家漬(生姜)
【作り方】
<すし飯>
- 5cm角に切った昆布を入れてお米を炊く。
- ●を混ぜ合わせてすし酢を作る。
- ご飯が炊きあがったらすし桶(なければ大きめのボウル等)に移し、2を全体に回しかけ、切るように混ぜる。
- うちわであおぎながら、すし飯を冷ます。(すぐに使わない場合は濡れ布巾をかぶせておく)
<錦糸卵>
- 卵と☆を溶きほぐし、水溶き片栗粉を加え混ぜる。卵を茶こしでこす。
- フライパンにキッチンペーパー等で薄くサラダ油をのばし、卵液を流しいれる。
- 薄く均等に広げ、表面が半熟上になったら菜箸にひっかけて持ち上げ、反対側も焼く。両面が焼けたらお皿に取り出す。
- 残った卵液も同様に焼く。
- 卵が冷めたら、くるくると巻き、端から細く切っていく。
<蓮根甘酢漬け>
- 蓮根の皮をむき、薄切りにして酢水に浸しておく。
- 鍋に湯を沸かし、塩をひとつまみ入れて下茹でする。
- ★を混ぜ合わせた液に蓮根を漬ける
<盛付>
- 皿にすし飯を盛り、白ごまをお好みでふりかける。
- すし飯の上に錦糸卵・蓮根・お刺身・漬物をトッピングして出来上がり。
お漬物に味がついている分、下ごしらえの手間がありません。
菜の花漬のほのかな苦みと山家漬(生姜)のまろやかな甘さが酢飯にもあいます。
商品紹介
今回のレシピで使った「菜の花漬」と「山家漬(生姜)」をご紹介します。
菜の花漬
花開く前のつぼみの状態の菜の花を塩漬にしました。
知っていましたか?菜の花の持つ栄養価は春野菜の中でもトップクラス!
豊富なビタミン類やバランスのとれたミネラル類を含む菜の花は、以下のような効果をもたらすといわれています。
【菜の花の効果】
□肌荒れやシミ・シワ改善
□生活習慣病やがん予防
□免疫力UP
□骨粗しょう症の予防
菜の花はほのかな苦みが特徴。
小さい頃は苦手だったものも、大人になってみれば美味しく感じることってありますよね?
美容と健康効果が期待できる菜の花。
菜の花漬は食べやすい大きさにカットしてあるので、開封したらそのままお皿へ盛付けるだけ。
手間いらずでお召し上がりいただけます。
この機会に春を感じる菜の花漬を食卓の1品にいかがでしょうか。
山家漬(生姜)
4種類ある山家漬(やまがづけ)シリーズの中のひとつです。
山家漬とは?ざっくり切った見た目が、山の家に住む人(=木こり)が木を切ったときに出る木屑に見えたから…だそうです!
ネーミングの由来はさておき、使っている野菜は大根。簡単に言ってしまえば、山家漬は大根のお漬物なのです。
そして今回、ちらし寿司に使ったのは山家漬(生姜)。やや甘めの味付けに生姜の風味がアクセント。
大根の子気味良い歯ごたえについついお箸が伸びてしまいますよ。
山家漬けは全部で4種類。
通年商品3品はこちらからお買い求めいただけます。
また、春限定の山家漬(さくら)もございます。
組み合わせるものによって違った味わいが楽しめる山家漬。
ぜひ一度お試しください。
しょうが沢庵
上でご紹介した山家漬(生姜)、切っていないものがあるってご存知でしたか?
山家漬(生姜)ではもの足りない!もっとたくさん食べたい!
という方に朗報。それが「しょうが沢庵」です。
大根を約20㎝幅に切って判割りにした満足感のあるボリューム。お味は山家漬(生姜)と一緒です。
もともと先にあったのが、しょうが沢庵。その切った半端分がもったいないよね!ということで山家漬(生姜)が生まれました。
このしょうが沢庵は直営店・電話注文でのみ取り扱っております。
大根の漬物の中では人気商品。機会がありましたらぜひ手に取ってみてください。
よもやま話
女の子の健やかな成長と良縁を願うひな祭り。
小さい頃は、盛大に雛壇飾りをしてもらい祖父母にもお祝いしてもらった思い出もあります。
とはいえ、現代の住宅事情では大きな雛壇飾りはなかなかしにくいもの。
飾るのは男雛・女雛だけというご家庭は多いのではないでしょうか。
ところで、お雛様、いつから飾りますか?
お雛様を飾るのに良い日として、「雨水」が始まる日というのを聞いたことがあります。
1年を24に分けた季節の節目(二十四節季)の一つである「雨水」。
例年2月19日頃から始まります。2020年の雨水は2月19日から3月5日。
なぜ「雨水」なのか。
ひな祭りはもともと人形や形代などにケガレや厄を移し川に流していました。
「雨水」は冬の間に積もった雪がとけ、水となり川へ流れていく頃。
女の子が健やかに育ちますようにと、願いをこめたひな祭りなのでちょうどいい時期なのでしょうね。
とはいえ、地域により飾り始めるタイミングも違うことでしょう。
ご家族そろって楽しく過ごせるのが一番ですね。