京都のお土産といえば、これっ!と上げられるものはたくさんあります。
京漬物しかり、八つ橋や抹茶など、選択肢が多いのも京都の魅力。
ですが、”買う”側からすれば、その選択の多さが悩みの種だったりします。
ここでは、京土産として喜ばれる、日持ちの良いお漬物をご紹介します。
お土産の定番!きざみすぐき:賞味期限31日
来店されたお客様が必ずといって言いほど、手に取るなり田の看板商品です。
お土産用にまとめて10個近く買って帰られる方も。
なり田の代名詞でもあるすぐきを白醤油で味を整え食べやすくしていること、手ごろな価格で購入できるのがお土産に選ばれている理由なのかもしれません。
丸すぐきと違いお日持ちも1ヶ月と長く、嵩も低いので、手荷物に頭を抱えることもありません。
また、初めてすぐき漬をお召し上がりになる方の中にはすぐき漬の独特な酸味や香りを苦手だと感じる方もいます。
きざみすぐきは、調味することで酸味を抑え、食べやすく仕上げてるので、老若男女問わず人気の商品です。
おにぎりにオススメ!賀茂しば きざみ:賞味期限31日
京野菜の代表格である「賀茂茄子」を使ったしば漬です。
京都三大漬物の一つで、その歴史は京漬物の中で一番古いとも言われています。
賀茂茄子・南瓜・茗荷・生姜・胡瓜を細かく刻んでいるので、様々な食感とお味を楽しめます。
昔ながらの製法で醗酵させた酸味は、ゆかりのような味わいに仕上がっています。
また見た目の色鮮やかさもあって、お土産にも最適です。
一つ補足するなら、ぜひおにぎりにして召し上げってほしいということです。
温かいご飯にも馴染みが良く、適度な酸味は時間がたっても味を損なうことはありません。
お子様の運動会や遠足、ハイキングといったアクティビティのお昼にお使いいただくと、汗をかいた後に酸味と塩味を取り入れることができるので健康面にも効果があります。
なり田で不動の人気!山家漬ゆず:賞味期限31日
なり田の定番シリーズの一つ「山家漬」。その中でもダントツで人気なのが、「山家漬ゆず」。
大根のシャキッとした歯ざわりと柚子の香りが良いアクセントになり、その味わいも絶妙です。
お漬物の定番ともいえる「ゆず大根」。
お店によっては、味や切り方等もまったく異なるので、一度ご試食してみてくださいね。
なり田の「山家漬ゆず」は、食べやすいように切ってあるので包丁いらずです。
その点も”もらう側”からすれば家事の時短にもなるので、効率的かつ安定の味が喜ばれるはずです。
なり田でしか買えない!すぐきざんまい:賞味期限31日
きざみすぐきに実山椒、生姜、ちりめんじゃこを加えて煮上げています。
ベースはきざみすぐきですが、ほのかに香る山椒とちりめんじゃこの風味が良いバランスで合わさっています。
一番のポイントは、他店にはない商品で、御すぐき處なり田ならではの佃煮であることです。
お馴染みのきざみすぐきを佃煮にするという、先人たちの新しい発想には驚きですが、
お店で試食されたお客様がみなさん買って帰られるほど、ご好評いただいています。
お酒の肴としても重宝し、
単品だけでもおかずの一品として成立する点もお土産に選ばれる理由なのかもしれません。
美味しい豆ごはんを作ろう~♪お茶漬け豆:賞味期限15日
こりこりした歯ごたえが特徴の先々代より伝わる商品です。
煎ったお豆に昆布と削りがつおを加え、たまり醤油で香ばしく仕上げています。
かた豆なので、そのままでもおやつ感覚で召し上がれますが、お米と炊いてもらうと、ふっくらと炊きあがり、美味しい豆ごはんへと姿を変えます。
お茶漬け豆自体に、しっかりと味がついているので、調味料も不要。
醤油と削りガツオが食欲を引き立たせてくれます。
※2.5合のお米に対して1袋使用。お水を少し多めに入れて炊いてください。
試行錯誤で誕生!すぐきドレッシング:賞味期限6ヶ月
すぐき漬を細かく刻み、ごま油と合わせてドレッシングにしました。
改良に改良を重ね、今日に至ります。
ごま油がすぐきの酸味を緩和してるので、どんな料理にも適用できます。
日々の食卓の中で気軽にすぐきを取り入れられるのもドレッシングの魅力。
お日持ちが長いのも嬉しいですね。
さいごに(まとめ)
京漬物のお土産になり田のお日持ち商品はいかがでしょうか?
京都へお越しの際は、ぜひ上賀茂本店並びに直営店へ足をお運びいただければと思います。
社家の街並みにお店を構える上賀茂本店は、都会とは違う静けさと空気が旅行気分を一層掻き立ててくれます。
直営店は、JR京都駅直結伊勢丹B2F食料品フロア、河原町高島屋B1Fフードフロアにございます。
お客様自身の目で見て、感じていただき、吟味してください。
その中で、どれか一つでもご紹介した商品をお手に取ってもらえたなら、
とても嬉しいです。
少しでもみなさまへのお力となれますように・・・。