日々の食卓に副菜として並ぶことが多いお漬物。
そんなお漬物をメイン料理にアレンジしたレシピをご紹介します。
今回は、”パスタ”と合わせて洋風にアレンジ。
定番のパスタを創作パスタへ。
いつもと違う味わいで、食卓に新鮮さと驚きを提供します。
料理に使用するなり田のお漬物も、通年を通してお買い求めいただける商品なので、何時でも食べたいときに作れます。
パスタの定番!【ペペロンチーノ編】
アリオ(ニンニク)・オリーブオイル(オリオ)、とうがらし(ペペロンチーノ)を使用した定番のパスタにお漬物を合わせてみました。
早速ですが、レシピを紹介していきます。
白菜あっさり漬け×ペペロンチーノ
白菜あっさり漬のシンプルな味わいは、ニンニクと喧嘩することなく食欲を引き立ててくれます。
お漬物のもつ旨みをそのままに、白だしをプラスして”和”のテイストに仕上げてみました。
【材料】(2人分)
・パスタ 200g
・白菜あっさり漬 適量
・ニンニク 1片
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 大さじ2
・バター 10g
・白だし 小さじ2
・刻みのり 適量
【作り方】
①フライパンにオリーブオイル,ニンニクのスライス,鷹の爪(輪切り)を香りが移る程度に炒める。
※焦がさないよう注意
②白菜あっさり漬けを千切りにし、①に入れ炒める。
③パスタを適量の塩で少し固めに茹でる。
④①にパスタを移し入れ、バターと白だしで和えて、軽く混ぜ炒める。
⑤最後に刻みのりを振りかけて、完成。
白菜あっさり漬の旨みはそのままに、白だしを足すことでニンニクの香りや鷹の爪のピリッとさが和らぎます。
バターで味わいにコクも出て、新感覚のペペロンチーノが完成しました。
きざみすぐき×ペペロンチーノ
きざみすぐきは、もともと白醤油で味を整えているので、余計な味付けが不要です。
材料も調味料もご家庭にあるもので簡単に作れます。
きざみすぐきとラー油の相性の良さは、まさに新発見!相性抜群です。
【材料】(2人分)
・パスタ 200g
・きざみすぐき 適量
・ラー油 大さじ1
・ごま油 大さじ2
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 大さじ2
【作り方】
①塩を入れたお湯でパスタを茹でる。
②フライパンにごま油で鷹の爪を炒る。火が通ったら、きざみすぐき,ラー油で絡める。
③パスタが茹で上がったら、しっかりと湯切りし、②のパスタを移し、オリーブオイルを加えて混ぜる。④混ぜ合わせたら、お皿に盛り付けて、完成!
ごま油とラー油は、外れなしの組み合わせ。
そこにきざみすぐきを加えることで、味わい深くなります。
きざみすぐきの量は多めに入れることをオススメします!
辛いのがお好きな方は、鷹の爪とラー油を多めにどうぞ。
相性抜群!漬物と和風パスタ
もともとイタリア料理であるパスタに醤油出汁や海苔などの和風食材を使った和風パスタ。
今回は、和風パスタに寒干白沢庵とぴったりのきのこ醤油漬を合わせてアレンジ。
寒干白沢庵×和風パスタ
パスタに沢庵?!と驚くかもしれませんが、この想像できない味が心惹かれます。
スタンダードな沢庵の味が、パスタとどう組み合わさるのか挑戦してみました。
【材料】(2人分)
〈材料〉~2人分~
・パスタ 200g
・大葉 5~10枚
・沢庵 6~10切れ
・ちりめん山椒 好み
・ごま油 大さじ2
・ポン酢 大さじ2
【作り方】
①大葉は千切り、沢庵は粗めのみじん切りにして、ボールに入れておく。
②パスタを表示通り茹でる。
③茹で上げたパスタをボールに入れ、ごま油・ポン酢を入れ混ぜる。
④お皿に盛り付け、ちりめん山椒を振る。完成!
沢庵は食感を残すために、大きめの粗みじんにすることをおおすめします。
大葉の香りとポン酢がパスタとうまく調和していて、、食べやすいです。
ちりめん山椒も良いアクセントになっていて◎
ごま油とパスタをしっかり絡めるのがポイント。
パスタと沢庵の意外すぎる組み合わせですが、和の調味料と食材で違和感もありませんよ。
きのこ醤油漬×和風パスタ
七味が効いたきのこ醤油漬は、まさに和風パスタにぴったりのお漬物です。
たくさんの種類のきのこを使っているので、ボリュームも満点。
麺つゆとバターで味に”コク”を出しました。
【材料】(2人分)
・パスタ 200g
・きのこ醤油漬 1袋
・しらす 適量
・大葉 2~3枚(細切り)
・刻みのり 適量
・麺つゆ(ストレート) 200cc
・バター 20g
・卵黄 2個
【作り方】
①パスタを表示通りに茹でる。
②麺つゆを火にかけ、きのこの醤油漬を加え、沸騰する直前に火を止めバターを入れて溶かす。
※多少バターが溶け残ってもOK
③茹で上がったパスタと,②の麺つゆとバター、きのこを和えてお皿にのせる。
④細切りにした大葉,しらす,刻みのりを盛り付ける。
⑤卵黄を中央にのせて、白ごまをふりかけ、完成!
そのままパスタと絡めるだけでも十分なきのこ醤油漬。
ですが、ここに麺つゆとバターを加えることで、一気にコクが出ます。
しらすで少しの塩味を、大葉で香り豊かに、卵黄で味をまろやかに。
それぞれの食材が互いを引き立てあいます。食べ応えがあるのも嬉しい限りですね。
さいごに(まとめ)
なり田のお漬物が日々の食卓に並ぶことは、私たちにとって一番嬉しいこと。
副菜として食べるだけでなく、お漬物を新たなメイン料理にアレンジすることは、日々の食卓も新鮮で楽しいものに変えてくれます。
私たちは先人たちの味を守り伝えながら、今後も精進と挑戦をしていきます。
今回はお漬物とパスタを組合わせてみました。
お漬物のまだまだ知られていない可能性を、私たちはもっとみなさまにお伝えしたい。
お漬物をもっと身近なものに感じてもらえるよう、これからもたくさんの情報を発信します。
なり田とともに、食卓をより健康的に豊かに変えていきましょう。