「なり田」について。文化元年(1804年)創業 京都のお漬物・佃煮の「御すぐき處京都なり田」。京都・上賀茂名産の伝統京漬物「すぐき漬け」を作り続けています。お問い合わせ

ホーム「なり田」について「すぐき」について会社概要店舗案内オンラインショップ

「なり田」について

ごあいさつ ―求味専心―

求味専心

「求味専心」。なり田は上賀茂ですぐきをつくり始めた300年以上も前から、ただひたすらに、味を求めてまいりました。慢心をおそれ、常に味を磨いてきた先人たちの姿勢。それを支持してくださるお客様があってこそ、今ここに貴重な出会いをいただていると、心から感謝しております。

「冬はいみじう寒き、夏は世に知らず暑き」と清少納言が記した京都。特殊な気候の風土が、今に愛される京野菜を育んできました。そして、京漬物を生み出したのは、先人たちの豊かな知恵でした。
今、全国どこでも京都の料理や漬物を食べることができます。しかし、京に固有のオリジナリティとして、上賀茂までわざわざ足を運んでくださるお客様も、またいらっしゃいます。大変ありがたいことと同時に、ひしひしと責任を感じます。

京つけものの伝統にあぐらをかくことなく、いかにおいしく召し上がっていただくか―--日々、創意工夫を重ねることが大切だと考えております。しかしながら、それは新しいながらもさらなる歴史の一部となっていくような、固有の持ち味がなくてはならないと肝に銘じております。
もちろん生産者のひとり相撲であってはいけませんので、お客様の声に真摯に心を傾け、丹念に対話を重ねていきたいと考えております。全国各地へ催事で出かけるのも、ウェブサイトを公開しているのも、少しでも多くのお客様とのふれあいを続けていきたいという思いがあるからなのです。

これからのなり田

豊かな食は、豊かな心とライフスタイルを育むもの。
食のグローバル化の中で、おおきなうねりを見せる日本の食文化。気ぜわしく変化する情報。せまくなった地球。合理化が進む一方で、愚直なほどに手づくりにこだわっていくことで、ご提案できるものがあると信じます。
「ここに帰ればいつも本当の日本がある。日本人が日本人に戻れる本物のやすらぎとゆとりがある。」---それを提案し続けていくことが、京漬物を原点とするなり田の役割であると思っております。

歴史に安住せず、むしろ時を重ねれば重ねるほど時代の要請も厳しく、ハードルが高くなると捉えて、精進の日々でございます。
伝え、創り継ぐ。先代から受け継いだ歴史をしっかりと守りながら、やがて未来へと受け継ぐ、今という時代。ここでなり田がなすべきことを真剣に考え、ていねいに取り組んでいきたいと思っております。
なお一層のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

        京都なり田 十一代
        成田典子
        

≪ すぐきの食べ方   ページTOPへ   京都の老舗 漬物店「なり田」について ≫